5年後、10年後のビジネス対策は万全ですか?
こんにちは。
成れる会 新潟SAKURA塾の中村千夏です。
先日、新聞で『書店が地域に1店舗もない
書店ゼロ自治体が増えている』という新聞掲載を目にしました。
記事によると、活字離れやネットで書籍販売が影響され、現在の全国の書店数は1万2526店。
2000年の2万1654店から4割も減ったということです。
4割減。
とても大きな数字に私も衝撃を受けました。
ネットの普及によって、人々の製品購買行動というのは、大きく変化をしました。
以前は、欲しいものがあるとチラシを調べたり、お店にいって直接商品を見たりした訳ですが、今では、欲しいものがあれば、
すぐに携帯で検索をして調べられる時代となりました。
そして、欲しいものは、ほとんがネットで手に入る時代がきたのです。
この書店の数字からもわかるように、2000年である17年前は、書店がこんなにも減るとは、一般的に想像ができなかったと思います。
徐々にその影響というのは押し寄せて、4割も減ってしまう結果となったのです。
皆さんの事業は、いかがでしょうか?
業界自体はいかがでしょうか??
来年、再来年にはまだまだ目の当たりにするほど影響はないかもしれません。
でも、5年後は?10年後は?20年後は??
私は、エステティックの他に化粧品販売というビジネスもしているため、この物販がネット主流になっていく流れの影響を大きく受ける業界です。
今でも、大きく受けていると言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、対策をしておく必要があるのです。
先ほど、書店が4割減とお話をしましたが、逆に言えば現在も6割は残っている訳です。
その6割はどんな対策をとっていたのでしょうか?
ビジネスというのは、永遠に儲けることのできるビジネスはありません。
常に、5年、10年、20年後はどうなっているかを考え、今から対策を行っていくことが必要なのです。
ちなみに、先日同じ書店でも、書籍の題名をカバーで隠して、その物語の特徴だけをカバーに書き『こんな物語を読みたい人にオススメ』という内容を掲載し、売り出しているというお店が特集されていました。
書籍の題名やカバーを見ず、スタッフのオススメの一言で選ぶという斬新な売り出し方をしているお店でした。
さらに、買った書籍はお店のカフェで読むことができるのです。
このお店自体の対策が正しいかどうかは別として、大きく視点を変えて売り出すという方法を試してみるのは有効かと思います。
同じことをやっていても、同じ結果しか生まれません。
成れる会では各業界の傾向を学び、そこから常に対策を考え出せるセルフコンサルティングができる自分を作り出していきます。
視点を多く持つためにも、講座は異業種の方と受講して頂き、今までの業界の常識や当たり前と思われてきた考え方を大きく変えて実績を出していきます。
さらに、全国で開催をしているため、同業種同士での情報交換なども活発に行い、各業界の流れというのを掴んで、対策を考えて頂ければと思います。
今回の書店の例のように、5年後、10年後には業界が大きく変わっている可能性があります。
ネットだけではなく、人工知能の発展も目覚ましいものです。
是非、今から対策をして、ご自身のビジネスを守っていって頂ければと思います。
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