高い生産性を発揮するために、学びの場作りで必要な要素
こんにちは。
成れる会 名古屋 マーケティング塾の梅田です。
昨今、日本国内では、働き方改革の動きもあり、「生産性向上」という言葉をよく耳にします。
一人一人にパフォーマンスをいかに高めていくか?というところがかなり注目されています。
では、この生産性、どのように向上できるのでしょうか?
大切なテーマは、「安全、安心」です。
安全・安心のチーム
安全・安心の職場
安全・安心の会社
安全・安心のコミュニティー・学びの場。
こういった「安全、安心」の中に「生産性向上の鍵」があります。
成れる会 名古屋を運営するにあたっても、
この「安全・安心」は、特に気をつけている点です。
成れる会は、
「個々人の挑戦と通じて、成長し望む成果を獲得できる自分になり、リーダーシップを発揮しながら、地域活性に貢献する事」を目的としているグループ学習の場ですので、
この学習効果を最大化するための仕組みや、パフォーマンスを最大限発揮するために必要な仕組みをしっかり作っています。
その中でも、大切な要素が「安全・安心な場作り」という事です。
「成長し、成果を獲得する」ためには、
必ず「挑戦」が必要になります。
挑戦することは、
楽しいばかりではなく、ストレスがかかったり、時に苦痛を伴うこともありますし、
うまくいかない事や失敗する事もあるでしょう。
(僕の場合、むしろ失敗する事の方が断然多いです)
その中でも、
- 周囲が挑戦している事からもらえる勇気や刺激、
- 挑戦した事を称えてくれる安心感
- 失敗した事を気軽に相談できる安心感
- またもう一回トライしてみようと思わせてくれる推進力
- うまくいった時は、周囲も喜んでくれる嬉しさ、
こういった安心安全な場があれば、
「だったらトライしてみよう」と前向きに挑戦できますね。
踏み出すことが、「不安や恐怖」から「ワクワク感や楽しみ」になっていきます。
米グーグル社が、
2012年から4年間にわたり研究してきた結果では、
高い生産性を発揮するためには、「他者への心遣いや同情、配慮や共感」といったメンタルの要素が重要性であり、チーム内における「心理的安全性(サイコロジカル・セーフティー)」が一番重要だという結論を発表しました。
グーグル社では、
自分の責任で納期に間に合いそうにない場合、
それを相談できる環境があるようです。
その時に頭ごなしに怒られるのではなく、
どうすれば、納期に間に合うようになるか、みんなで知恵を絞って考える環境があるようです。
(旧来の日本企業のように・・・!?)
- できなかった事、うまくいかなかった事ことを報告したら、睨まれる、怒られる。
- 他のメンバーからバカにされる
- 失敗したら、「何度同じ事を言わせるんだ!」「なぜできないんだ?」とつめられる
そんな環境の中で、パフォーマンスが発揮できるわけがありませんし、
「強制」「やらされ感」「褒美で動かす」のような事も同様です。
やはり思うのは、
- 行動できなかったとしても、それを隠すのではなく、相談できる場。
- うまくいかなかった時に、言い訳をするのではなく、一緒に改善案を考えれる場。
- 自分ができない時に、ごまかすのではなくて、「助けてください」が言える場。
こんな場が必要です。
そして、そんな場こそが、
学びと成長が一体的に促進される場であろうと感じています。
★成れる会 名古屋 マーケティング塾では、
2017年12月3日(日)より、第2期生を開始します。