家庭でダブルスタンダード状態を作っていませんか?
成れる会の学びは、
仕事だけでなく、遊びにも、家族にも活用できます。
成れる会大阪マーケティング塾の種村文孝です。
例えば、
子育てを例に取り上げてみると、
一貫性というのが大切です。
子どもが同じ行動をしているのに、
ある時は褒められ、
ある時は叱られたら、どうなるでしょうか?
子どもの判断基準は揺らぎます。
あれ?
前は良かったのに、なんで?
いいの?ダメなの?どっちなの?
と。
ある時はよくてある時は悪い。
こうなると、
何が正してく、何が良くないのか、
判断基準や軸を持ちにくくなるので、
その都度その都度、人の顔色を伺いながらビクビク行動するようになってしまいます。
父親と母親で極端に態度が違う場合、
子どもの中でダブルスタンダード状態になります。
お父さんはいいって言ったのに、
お母さんはダメだって言う。
どうしよう、と。
ダブルスタンダードとして、
家族内に基準がいくつもあると、
子どもが板ばさみになります。
そうすると、
子どもの判断基準が育ちにくいものです。
家族としての基準を育てておく必要があります。
そのためには、
どういう家族を理想としているのか、
家族としてどのようなビジョンを持っているのか、
子育ての方針はどうするか、
などなど、家族で話し合いをして、共有ビジョンを作っておくことが効果的です。
理想の家族の姿を明確化し、
ビジョンを描き、
家族のスタンダードをつくっておくことですね。
家族としての目標やビジョン、
ぜひ話し合ってみてくださいませ。