質問しないことは素直なのか?
福岡ビジネスメイク塾の小川です。
今日は記事タイトルの『質問しないことは素直なのか?』について探求してみましたのでシェアしていきたいと思います。
成れる会では実践を通してマーケティングを使えるように学びを進めていきます。
ですので、知識だけではなく、身体を動かす実践をしながら、少しずつ少しずつ理解度を深めていきます。
一気に知識を詰め込んでもただ本を積み重ねておくだけにしかならないので意味がない。
知識を入れたら実践。
次の知識を入れたらまた実践。
この繰り返しによって結果を出す自分を作っていきます。
このプロセスにおいて最も大事なのは『素直さ』です。
素直が大事、というのは何度も何度も子供の頃から聞いてきたセリフですよね。
でも、本当の意味で理解できてるかというと怪しいものでもあります。
成れる会で学ぶ素直さの基準とは「質問すら出ないくらい言われたことをそのまま実践できる受け取り方をすること」が素直さです。
たとえば、何かアドバイスをもらってイマイチ理解できない時や納得できない時にどうするか、を思い返してみてください。
その場では素直な”フリ”をして、何も実践行動に移さないことってありますよね?
それでは何を学んでも結果を出せないので、本当の意味での素直さが求められるのです。
ただ、ここで考えてみてほしいのですが、
質問する=素直じゃない
質問しない=素直である
この公式は正しいと思いますか?
どうでしょうか?
成れる会では、学び方を学ぶ、探求の仕方を探求する、という実践をするのですが、その1つとして素直さを探求してみると何か違和感を感じたんですね。
あくまでも私の意見ですが、質問しても行動すれば素直じゃないか、と思ったんです。
あなたはどう思われますか?
もちろん質問すら出ずに即行動できるほうが、行動までの時間が短いので、もっとも良い状態なのも分かります。
ただ、質問しないで行動もしないのであれば、それは素直ではなく、素直な”フリ”をしてるだけですよね。
ということは、質問しない=素直、とは決して言えないということです。
質問ばかりする人はもしかすると素直に見えないかもしれません。
誰かに対して何かアドバイスをした際に、すぐにやろうとせず、あれやこれや聞いてきたら、うっとおしく感じることもあるかもしれません。
でも、その後の行動を見てみると、誰よりも素直に実践しているケースもあると思います。
素直かどうかを見誤ると、接し方も間違えてしまいます。
もちろん自分自身への接し方も、です。
素直かどうかの基準を自分の中ではっきりと作っていき、より素直な状態を自分の中に作っていきたいと思います。