「何をやったらいいかわかりません」の理由とは・・・?
こんにちは。
成れる会 名古屋マーケティング塾の梅田です。
先日11月5日(日)に、
新潟より経営コンサルタント 広岡勝時先生を新潟からお呼びし、
「【真の強み】発見と、強みの活かし方講座」を開催しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

(成れる会 名古屋のしゃちほこポーズをして頂きました)
今回の講座で、一番印象に残った話を紹介します。
強みに関しては、
ピータードラッカーも
「何ごとかを成し遂げるのは、強みによってである。」(参照:「プロフェッショナルの条件」)
というように、強みを認識していることはとても大切です。
そして、その強みを認識する理由は、
その強みを活かして何ごとかを成し遂げる、つまり
個人であれば、周囲に貢献していったり、
企業であれば、売り上げを上げていったり、事業を拡大していったりするためですね。
そんな中、
強みが分かったとしても、
「何をしたらいいかわからない」という方も少なくないようです。
講座中、
実際にある低迷している企業の役職者より、
「新しい一手を打たないといけないことはわかっているが、何をやったらいいかわからない」という相談があった、という話がありました。
「何やったらいいかわからない理由はわかりますか?」
それは、
「何もやっていないからです」
何かやれば、
その結果を考察することで、
「よかったのか?」「よくなかったのか?」「どう改善していくのか?」とたくさんのヒントを得ることができるものです。
そのヒントを元に、また次の一手を打っていけばよい、それを繰り返すことで、打ち手はいくらでも出てくるものです。
もし、
新規事業の立ち上げが必要な場合、
- 市場調査
- 他社動向の分析
- 既存客へのアンケート(ニーズ把握)
- 社内ブレインストーミングの実施
- 社内アイデアコンテストの実施
- モデルサービスやプロトタイプを作って見る
- モニター募集
- ユーザの声を聞く
- トライアル実施
- テストマーケティング
- 販売計画の策定
- SNSの活用
- ブログを書く
- チラシを配ってみる
- 飛び込み営業
- 困っている方の紹介をもらう などなど
小さくテストすることから始めれば、やるべきことは山のようにあるはずです。
その1つ行動し、
その結果から次の一手を検討すれば、
(つまり俗にいうPDCAサイクルを回せば)
「何をやればいいかわからない」というようなことにはならないはずです。
「何をやったらいいかわからないのは、何もやっていないから!」
まさにこの通りですね。
「やるべきことがわからない」という状態に落ちいった場合、
是非この観点を持ってみると良いですね。
そんな気づきのある講座でした。
最後に、
1期生の佐々さん、杉浦さんとも久しぶりにお会いでき、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、「成れる会 名古屋 マーケティング塾」は、12月3日(日)より第2期生を開催します。
半年間 全24回の講座で、
「結果を出すための心構えと考え方」
「マーケティングの本質と方法論」
を学ぶ場です。
- 経営者や個人事業主で、売り上げを上げていきたい方
- 会社員の方で、将来起業を考えている方
- 会社員の方でも、より成果を上げていきたい方
- ビジネスや人生の問題解決能力を高めていきたい方
- 行動力、継続力をつけていきたい方
- 自分の殻を破っていきたい方
には、ぴったりの勉強会だと思います。
本質を学ぶ場で、本質=抽象度の高い内容ですが、
できる限り言葉にしてみましたので、
ご興味がある方は、こちらもご覧ください。